【肩こり 改善】デスクワークや家事の合間に「座ったままで」できる肩こり改善法#18

「座ったままで」できる肩こり改善法

今日ご紹介させていただくのは「肩こり」についてです。
肩こりにはいろいろな原因が考えられます。
例えば精神的なストレス、これも肩こりの原因の一つです。

あるいは、家事やデスクワーク、ずっと同じ姿勢でいることで、肩に負担がかかってしまって肩こりの原因になることが考えられます。

頭の重さ知ってますか?

ところで、人の頭の重さどのくらいあるかご存知ですか?
頭の重さは大人の体重の約10%とされています。
体重60kgの人であれば6kgぐらい、約70kgの人であれば約7kgぐらいということになります。

イメージとしては、ボウリングのボールと同じ重さのものが首の上に乗っかっている、と考えていただければ宜しいかと思います。
そうすると、首がまっすぐの時は良いですが、前かがみの仕事、デスクワークなど、パソコンに向かう、そういう姿勢でいると、ものすごく首に負担がかかるということがお分かりになると思います。

肩こりの原因

肩こりの原因になる筋肉、どこにあるのでしょうか?
実はこの肩がこっている場所、例えば、肩の後ろがこるという方多いと思いますが、そこにもあの原因が全くないわけではありませんが、もっと根本的な原因は別の場所にあることが多いです。
多くの原因を占めるのが肩甲骨です。

肩甲骨周りの筋肉やあるいは筋膜が硬くなってしまうことによって、肩こりの原因になってしまうケースがよく考えられます。
職場や家の中で座ったまま、簡単に肩こりを改善する方法をお話ししたいと思います。
肩甲骨の周りにたくさんの筋肉がありますが、その代表的な筋肉としては大菱形筋と小菱形筋が挙げられます。

ここを緩めてあげるというのが肩こりの改善に効果が大きいです。

実際にやってみましょう

◆手順
1.用意=椅子を2つ

2.椅子に腰掛ける

3.もうひとつの椅子は1メートルぐらい離す
4.背もたれを後ろに向けてセット
5.背もたれを両手で掴む

6.体を前屈

※肩甲骨の後ろの方が緩む感じていただけると思います。

7.体を左右にゆする

8.慣れてきたら首を下の方に引っ張られることを意識をしてみてください

※以上を10秒ぐらい続ける

肩甲骨の周辺と背中周りの筋肉が緩んだのが感じられたと思います。

【注意1】呼吸は絶対止めない

【注意2】体の力なるべく抜く

これを3回繰り返してください。

とても簡単ですので、肩が凝ってるなぁという時、是非お試しください。
あるいは、肩がこってなくてもデスクワークや家事の合間、同じ姿勢でずっといる時、どうしても体に硬結ができますので、このストレッチを行っていただくと楽になると思います。

今日ご紹介した方法以外にも腰痛や肩こりにお悩みの方向けに色々なストレッチ法を紹介してるので、他のブログや動画もぜひご覧ください。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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