骨盤調整セルフケア
今日話しさせていただくのは骨盤を調整する方法についてです。
人の骨盤はだんだん歪んできます。
例えば、左肩か右肩どちらかで、鞄を持つという癖がある方いらっしゃいますでしょうか。
あるいは、脚を組むときに、どちらの脚をかける癖がありますでしょうか?右脚をかけやすいでしょうか?左脚をかけやすいでしょうか?
反対の脚はかけにくいという方、骨盤が歪んでいる可能性があります。
ご来店される方の骨盤を拝見すると歪んでいる方が多いのですが、こうしたことをお聞きすると、どちらかの脚にかけている方が多いです。左も右もかけてますという方、意外と少ないです。
どちらの脚がかけやすいということは、そちらの脚をよくかけてるという方が多いです。
そういうクセがあると骨盤は歪みやすいです。
肩の高さも右が高い、左が高いなど、肩の高さが違う方もおられます。背骨が歪んで骨盤も歪んでいる可能性があります。
腰痛の原因を検査すると筋肉が硬くなっている、その結果骨盤が歪んでいるという方が多くいらっしゃいます。
当院では施術による骨盤調整を行っていますが、そういう方に、お教えさせて頂いているご自宅でもできる調整方法を皆さんにご紹介します。
骨盤が歪むメカニズム(原因)について
骨盤が歪むメカニズム(原因)です。骨盤には腸骨と仙骨という骨があり、その全体を「骨盤」と言っています。
腸骨と仙骨の間に仙腸関節がある関節といっても、肘の関節のように大きく動いたりしません。
ただし、骨と骨の間=関節ですので、力を加えれば動来ます。
日常の習慣の中で仙腸関節がずれて骨盤全体が歪んでしまう、という方が多いです。
他の動画でも「座ったまま骨盤の歪みを調整する方法」をご紹介してますが、今日は仰向けになって、寝たまま調整をする方法をご紹介します。
寝たままできる骨盤調整セルフケア、やってみましょう
実際に行ってみたいと思います。
ベッドや布団の上で行います。床で寝るときはタオルやヨガマットなどを敷くと良いです。
◆手順
1.仰向けに寝る
2.両膝を立てる
3.右脚は立てたまま
4.左脚をかける
くるぶしの辺りが膝にかかるように
体は真っ直ぐ真上に腰を上げる
※上げるときのポイントは「骨盤の両側の左右のとんがったところ」を水平のまま上げる。
右骨盤のとんがってるところと左骨盤のとんがってるところの高さが水平のまま上げます。
5.20秒キープ
◆効果
・かけているほうの脚の後ろの仙腸関節の筋肉が緩む
・その結果、骨盤のゆがみが矯正される
◆注意
呼吸は止めないように骨盤に酸素を送り込むイメージで行う。
左右、2回ずつ、行いましょう!
たった1分半の調整、毎日が効果的
例えば、夜寝る前、1日の疲れで筋肉が疲労によって、骨盤が歪んでいる方は多い
骨盤調整を行ってから寝るとこの歪みが調整されていくので良いです。
または朝起きた時に行うのも、寝ている間に筋肉が硬くなるので、骨盤の調整をしてから起きることになります。
毎日行うことで、骨盤の歪みが次第に正されるので。是非お試しいただきたいです。
時間としては、「右の脚、20秒×2」「左の脚、20秒×2秒」→40秒+40秒→約1分半。
毎日行なうことをお勧めです。
この動画を見ながら、夜寝る前または朝起きた時に行うことをお勧めします。
骨盤が歪むと腰痛の原因になったり、ホルモンバランスが崩れる原因になったりします。
さらに、骨盤が歪んで肩のラインも歪み、肩こりの原因にもなるなど、体に様々な支障が出てくるので、こまめに行うことをお勧めします。
今日ご紹介した方法以外にも腰痛や肩こりにお悩みの方向けに色々なストレッチ法を紹介してるので、他のブログや動画もぜひご覧ください。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。