腰痛で悩んでいるあなたへ

あなたはこんなお悩みを抱えていませんか？
✅目が覚めて、起き上がるときに痛くて朝からつらい
✅朝に顔を洗う時に前かがみになるとズキッと痛む
✅いつも同じ場所が痛くなるので庇って動いてしまっている

腰痛全体の約85％は、レントゲンなどの画像検査では腰に明らかな異常が見られない原因不明の腰痛（非特異的腰痛）されています。
腰痛で悩むあなたに腰痛の改善のヒントやアイデアについて、お伝えします。

腰痛の原因は痛い箇所に無い？

腰痛の原因としては、実は腰の痛い箇所にあるわけではなく、腰の周囲の筋肉にあります。周囲の筋肉の疲れや筋膜の硬結などによって、痛みが発生するということが最近の研究でも次第に明らかになってきています。

腰には仙骨という背骨を支える屋台骨があります。この仙骨の周辺には、いろんな筋肉や組織や神経が集中してます。仙骨の周囲の筋肉の中で、腰痛の大きい要因になるのが「大殿筋」つまり、おしりの筋肉なんです。

「大臀筋」は座っている時も歩いている時も、立っている時も、働いている筋肉です。この「大臀筋」をゆるめることで、腰痛が改善する方が多いのです。

このブログでは「大臀筋」を緩めることで、自分で簡単に腰痛を改善できる方法について、ご紹介します。

大臀筋を緩める方法

では、どのようにして、この大殿筋をゆるめるのか。整体院へ行けば、整体師が緩めてくれますが、整体に行くほどの痛みでも無い、という方は、テニスボールやマッサージボールを使って手軽に緩める方法があります。

テニスボールやマッサージボールは100円ショップなどでも買えると思います。ない場合は、握りこぶしでも、大丈夫ですができればボールのようがやりやすいと思います。

○ボールをお尻に当てる場所
まず、ボールをお尻に当てます。このボールを当てる位置は、おしりの上に硬い骨の脇にくぼんでいるところがあります。おしりのえくぼのような箇所ですね。

1. 仰向けに横になる
ここに、テニスボールを当てて、仰向けの姿勢で、横になります。横になるのは、布団やベッドでＯＫです。フローリングの床に直接横になって行うと、刺激が強すぎるので、その場合は床に座布団など、やわらかいものを敷いて、その上でやってください。

2. 両膝を立てる
横になった時は、両ひざを立てるようにします。

3. ボールの当て方
右（左）のおしりの凹みにボールを当てて、体重をかけて、右（左）の方に30度くらい体を傾けます。お尻にボールを感じるように体重をかけてください。

4. 仰向けのまま30秒くらい深呼吸を続ける
そのまま30秒くらい深呼吸を続けます。息を止めないのがポイントです。

※ 注意！
くれぐれもボールを腰の痛い箇所には当てないでください。腰痛がある箇所には腰痛の原因はないです。かえって腰を痛める場合があります。

これを左右両方やると、おしりがだいぶ、ゆるむはずです。

効果の確認

どれくらいゆるんだか、セルフチェックとしては、背中を反らせた時と、前屈した時、など、この痛みを確認する動作をおしりをゆるめる前と後にしてみてください。

ゆるめた後は、痛みがやわらいでいるのが、確認できると思います。この方法を、動画でライブ配信したところ、地方の方からも、反響があったんです。
「なかなか整体には通えないけど、ぜひ自宅でやってみようと思いました」
「とても役に立ちました」などなど。

腰痛で悩んでいる方はぜひお試しください。